標準レンズで撮る写真ってどんなものが撮れるんですか?
そうだね~標準レンズと呼ばれるものは、焦点距離でいうと50mm前後を扱っているレンズで、普段目にしている景色に近い範囲を撮れるレンズだよ。
そうなんですか!
うん。だからまだカメラに慣れていない時は焦点距離50mm前後を持っていると安心だと思うよ。
今回は標準レンズでどんな写真が撮れるか触れてみよう。
標準レンズは目に近い範囲を撮影できる
標準レンズは簡単に説明すると、人間の目に近い範囲、つまり視角に似た範囲を持っています。焦点距離で表すと50mm前後と言われています。
そして標準レンズはポートレート撮影や風景写真・スナップ写真など、多岐にわたる撮影にも使えるレンズでもあり、初心者が初めて扱う場合は使いやすいレンズでもあります。
標準レンズの画角を持つレンズは多い
標準レンズは焦点距離が50mm前後を扱っているのですが、実はこの画角を持っているレンズはたくさんあります。
なぜならば、焦点距離が24-70mmや24-105mm・28-300mmのいずれのレンズも焦点距離50mmは含まれるからです。
かといって『いずれも標準レンズか?』と言えばそうではありません。
標準レンズの定義があれば他の焦点距離定義のレンズもあるので、標準レンズの範囲も入っているレンズと言えます。
どんな時に使う?
持っている標準レンズの焦点距離範囲にもよりますが、どんな撮影でも気兼ねなく撮影できるレンズと言えます。
目で見ている範囲と同じ様に撮りたい
何気なく撮影をする時や旅先で撮影するときなどは、作品の撮影や販売を目的とした時とは違い、目で見ているものをそのまま残したい、という気持ちがあります。そんな時、目で見ている範囲に近い標準レンズは一番使いやすいといえます。
どんなものが撮りたいか不明な時
とにかく撮影はしたいけど、どんなものが撮りたいか不明…という場合もあります。
そんな時でもズームのついた標準レンズならば、撮りたいものがあった時でも画角を調整して撮影することが出来るので使いやすいレンズと言えます。
まとめ
いかがでしょうか?
標準レンズは焦点距離50mmを有し、かつ、ズームがついているので、まだどんな撮影をしたいかがわからない場合に使いやすいレンズと言えます。
色々なものの撮影をし始めるとそれぞれのレンズの特性や用途がみえてくるので、初めて撮影する上では単焦点レンズと標準レンズは使いやすく、表現しやすいレンズです。
まずは身近にあるものから撮影をスタートしていき、表現の幅を広げていってください。
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