今回はカメラの構えについて触れてみました。
意外と重要だったりするので、ぜひ見てください。
撮影時の構えとは
『何か凄いこと難しいことがあるのかな?』と思われた方がいらっしゃったら、ぜひ安心してください。
そんなに難しいことはありません。
なぜならば、撮影の基本はカメラを構えて(または台に乗せて)シャッターを押す、それだけだからです。
では、ここでは何が言いたいのか、それは撮影するときにここに注意しようね、という事です。
注意することは以下の2点です。
- カメラは両手で持つ
- 脇を閉める
大きくはこの二つだけなのです。
ではなんでそんなに重要視するかというと、この二つが疎かになると撮りたい写真が撮れないようになるからです。
カメラは両手で持つ
なぜ両手で持つことが重要なのか?を説明します。
そもそもカメラは光を使って像を切り取る機械です。
周りの光を取り込んでいくので、取り込む光が多いと明るい写真が撮れます。
そして写真で最も気をつけたいことは『ブレ』です。
せっかくいい場面でシャッターを押しても、撮れた写真がブレている、という事もあります。
それは何故か?
シャッターを押したときにカメラが動くからです。
これはカメラが取り込む光が少なければ少ないほど、カメラに影響を与えます。
なので、少しでもカメラをブラさないためにも安定できるように、両手で持つことが大切なのです。
脇を閉める
次に脇を閉めること。
慣れていないと、結構窮屈に感じるとは思います。
ですが、これはカメラをきちんと構える時に一番重要で、これが出来ればどんな写真でも撮れるといっても過言ではありません。
なぜ脇を閉めることが重要になるのでしょうか?
それは、カメラを固定する為です。
手はあくまでもカメラを『持つ』ためであって『固定』するものではありません。
なので前述のブレにもつながるのですが、シャッターを押したときに動く可能性があるからです。
それを脇を閉めることでカメラの台座を腕で作って固定し、シャッターを押してもブレないようにする為です。
もしこれが出来ていなかったらどうなるでしょうか?
動きのないものを撮影していくためには問題は出にくいですが、動きの速いものや暗い場所での撮影になった場合、写る写真はブレているものが多くなってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
そんなに難しくはない内容だったと思いますが、この基礎が疎かになっていると後々の写真撮影にも影響が出てきますので
慣れるまではしんどいかもしれませんが、ぜひ身につけて楽しいカメラライフを送っていただきたいです。
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